荒波スイマー

毎日の些細な出来事に振り回されるオフィスレディの日常

未曾有の事態に 思うこと

何十年と生きてきて、様々なことを経験してきたつもりだった

ですが、世の中には知らないことがたくさんだ

 

思うことを箇条書きで列挙してみる

 

わたしが体験したことのある災害は、局地的なものだった

逃げることができたし、助けをもらうことができた

今渦中の出来事は、とにかく影響が広い

世界の人全員が逃げたい人、助けて欲しい人だ

小さい小さいウィルスが世界に蔓延する

人間が宿主となり、どんどん広がる

世界の常識が崩れ去る

わたしの日常が崩れ去る

自分がどう行動したら後悔しないのか

わたしはどうしたいのか

 

何が正しいのか

一人乗りのトロッコ

人生というトロッコは一人乗り。

誕生発、死亡行き

出発も行き先も全員平等だ。

ただし、到着時刻は不明

ただし、線路の道筋も不明

 

わたしのトロッコには幾線の線路が並走している

遠くの線路が突如終わる瞬間を度々見かけた

わたしの線路は一度脱線しかけて、何とか本線に戻っている

今、自分の近くの線路がガタガタと音を立てている

わたしは速度を緩めて並走することはできても、直すことはできない

わたしのトロッコに乗ってもらうこともできない

いつ線路が終わってしまうのかと、様子を伺うことしかできない

 

また他の線路は、新しいトロッコを作りながら走っている

新たな線路に乗せられるまで、あと少し

わたしの線路と近くを走っていたけれど、少し曲がっていくようだ

いつかまた、隣を走ることはできるだろうか

 

ロッコはいつでも一人乗り。

乗り換えは叶わず、どこまでも。

線路は蛇行し、どこまでも。

 

 

 

世間体ってか

ツイッターさまも、いつのまにか大人になっちゃってさぁ。

ちがうね、中身が年をとっているからだ。もちろんわたしも。

 

きれいな言葉や、当たり障りのない言葉

きらきらしたプライベートが伺える言葉

 

そんなのばっかりで、なんだか息苦しいったらありゃしない。

わたしもなまじ大人になっているから、その空気に負けて、本当のことなんて言えやしない。

 

だからここで言ってやろう。

 

楽しい休日?

朝は8時には起きて、大好きなトーストを食べるのさ

そこから大好きなゲームに没頭して、お昼頃からジムで筋トレに励むんだ

階段降りられなくなるくらい脚を追い込んだら、帰りがけにアイスコーヒーと月餅買ってさ、家に帰ってゲームの続きをするんだ

なんとなく眠くなるから昼寝して、好きな時間に起きて、夜ごはん食べてゲームして

お風呂ではゲームの実況動画見て、寝る前に雑誌読んで23時前には寝てしまうのさ

 

これがわたしの大好きな休日だ!1人の時間ばんざい

それは違う

それは違う

だからダメなんだ

お前がいけない

 

わたしが大嫌いな言葉

否定されるのは大嫌い

幼少期の嫌な記憶が蘇るから、すぐに反発が生まれてしまう

仮に頭では正しいとわかっていても、心がついていかない

理屈じゃない、条件反射に近い

体が硬直して、何も言い返せなくなる

頭では言いたいことがまとまっていても、口に出せない

さらに強い言葉を聞きたくないから

 

自分本位に言えば、そんな言い方する人とはお付き合いもしたくない、目の前から消えて欲しい

言葉選びが下手くそだと思うし、思いやりが欠けていると思う

 

だけれど、フラットな見方をすると

わたしの受け取り方に歪みがある

多分相手方はわたしの欠点なりダメなところを端的に言っただけなのだと思う

おそらく悪気はない

 

でも

でも

 

自分の甘いところだとは思うけれど

自分の信頼している人からの言葉はどんなに鋭くても受け取れる

 

信頼してない相手、というか親しくない相手の言葉は全く受け取れない

ビジネス人としてはダメな部分なのか

 

自分の嫌なところを考え詰めてみたら、全部がダメな訳ではないことに気付けた

いいじゃない、完璧でなくても

わたしはスーパーウーマンではないし

 

話したい人たち

数年前、毎日のように言葉を交わして過ごしていた人たちがいた。

自分から聞いて欲しいことをたくさん話して、たくさん聞いてもらっていた。

 

時が経つと関係の形が変わっていく。

聞いて欲しい、こんなことがあった、こんな気持ちになったんだ、と

でも、一度離れた距離はなかなか埋められず、わたしは聞いて聞いて、と言えない。

きっと前と同じように聞いてくれるだろうに、わたしは昔のように壁を作ってしまう。

話しかけてくれるのを待ってしまう。

 

ああ、あの時には戻れないんだと心の底から思う。わたしは年を取ってしまったんだと思う。

戻りたいと思うのは、わたしが新しい形を探せていないからで、わたしが中途半端なんだろう。

ここ10年で変わったこと

先に言うと、わたしは10年を語れるほど長生きしていない。だけど、ここ最近ふと過去を思い出す瞬間があったので書き留めたい。

 

●素足を出せなくなった

若さだ。それが足りなくなってきている

●でも水着は着られるようになった

気を許せる人とバカンスを楽しむ上で必須だし、といった感覚(中高水泳ぜんぶサボったのに)

●ゆるいキャラクターが好きになった

これは社会人疲れだろうか

●大好きだったV系を聴かなくなった

懐かしい気持ちで聴く以外は聴かなくなった。ライブも然り

iPhoneの音楽が増えなくなった

当時はiPod touchだったか。最近は半年に一度増えれば立派

●プライベートについて考える時間が減った

あんまり悪いことではない認識。というのも前は考え過ぎていた。要らぬことまで。最近は仕事で考えることはもうたくさんで、プライベートで余計なことを考えなくなった。暇だったんだな、昔。

●自分で決めた学びは自発的にできるようになった

やらされごとはダメだ。自分の稼ぎで自分の責任で挑戦することで成果が出る

●髪型や化粧がテンプレート化した

これもあんまり悪いことではない認識。やっと自分の髪質や顔の作りに合ったものを知ったかんじ

 

たぶんまだまだあるけれど、たまにこうやって書きとめようと思う。きっと続く。

はたらくということ

わたしは、周りに置いていかれるのが嫌いだ。

自分が無能なことを思い知らされ、恥ずかしくなるから。自分のペースで頑張る、ということが本当に難しい。みんなと同じ、何なら1人早く前に進みたい。安心していられるから。

 

わたしは、お金が大切だ。

汚いと思われるかもしれない。でもお金が大切だ。子どもの時代にお金に苦労した。今だってお金を貸さなきゃいけない場面もある。お金があれば解決した場面に何度も遭遇した。だから、わたしにとって仕事はお金が稼げなければ意味がない。やりがい?それはお金を稼いだ後で考えればいい。お金のために昇進したい。それ以外に思いはない。

 

だめな大人だと言われるだろう。でも偽りのない今のわたしだ。

 

身体を壊した今、本来なら自分のできることからゆっくり始めなければいけないはずだ。

でも、わたしはずっと走っている。何とかして自分の気持ちを満たそうと、わたしは走っている。わたしは、止まることができない。止まったら、何もかも失ってしまうから。